クリヨウジのユーモアセンス展

9月6日(水)~9月23日(土)※日曜休廊 

(ご好評につき開催期間延長となりました。)

11:30-19:00※最終日17:00まで

art space kimura ASK? (2F)

久里洋二の70年に及ぶ画業で描き狂った“線”の集大成を展示します

雑誌カットをメインに、挿絵、漫画、絵画、アニメーションにおける線画の数々を御覧ください。

過去・近年と最新の作品(未発表を含む)をお楽しみいただけます。

※作品の展示販売と併せてクリヨウジグッズの販売も行います。

初日9/6(水)14:30~より作家在廊予定です。

たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。次回は16(土)15:00~頃在廊予定です。

その他日程はギャラリー、クリ工房SNSで随時お知らせします。

クリ工房スタッフが連日在廊致します。

 

 


ススムサワダ「Perceive」

2023年8月29日(火)─9月2日(土)※日曜休廊

11:30 – 19:00 ※最終日17:00まで

art space kimura ASK? (2F)

本展示はストロークやシェイプを用いて、文字を描写することなく、観客に文字を認識させる試みです。

デジタル化の浸透により、私たちは日常生活で文字を書く機会が減少してきました。代わりに、文字を入力することが一般的となり、書く行為が失われつつあると感じています。

私の作品形態は、この「書く行為の衰退」という背景に対して、新たな視覚的表現を提供することを意図しています。文字を書かずに文字を知覚させる手法は、観客に対して新奇なアプローチをもたらすのと同時に、直感的に作品と対話させる可能性を秘めています。

「001」803×530mm 2023年

 


ASK?映像祭2023

映像祭は前期(PART1)と後期(PART2)の二部構成となります。

PART1:2022年度受賞者作家展

2023年7月24日(月) ~ 7月29日(土)※日曜休廊

open : 11:30~19:00

会場 : art speace kimura ASK?(2F) & ASK℗(B1F)

昨年度(2022年)の受賞作家による展示を行います。

2F:2022大賞 川畑那奈個展

B1F:2022年受賞者グループ展

詳細はこちらより

 

PART2:2023年度受賞者作家展

2023年8月3日(木) ~ 8月5日(土)※日曜休廊

13:00~19:00※開廊は11:30よりしておりますが、上映は13:00からとなります

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

今年度(2023年)の受賞作家による作品上映を行います。

Aプログラム・Bプログラムに作品を分けての上映となりますのでご注意ください。

詳細はこちらより

ASK?映像祭2023コンペティション審査結果

総評:西村/木邑

※大賞に関しまして久里洋二氏は該当なしとされました。

※以下敬称略

大賞

まちだりな「ニンジンは待ってくれない」

久里洋二賞

石塚瑛介「ever ReDreamer」

西村智弘賞

劉 明承「ストロー」

ASK?賞

キム・ハケン「WHITE PHONE CALL」

入選

増山透「Parking Area」

王 俊捷「よだか」

新海大吾「ぼくがこわい黒いもの」

許願「Sewing Love」

倉澤紘己「えんそくだったひ」

はるおさき「いずみのこえ」

大澤由佳「ESOTERICISM」

大澤由佳「Traum ArbeIt」

池田夏乃「はなくそうるめいと」

KUWA「ゾウのかたち」

大澤慶彦「私生の殻」

石川真衣「肉にまつわる日常の話」

武馬由季「まとわりつきやがって」

管野彩奈「YUMEMUCHU」

石帆「Lullaby」

朝倉小冬深「STILL LIFE」

片山風花「Door」

脇屋花歩「Caresse」

受賞された皆様、おめでとうございます!!

映像祭日程についてはこちらからご確認下さい


榎本了壱展 吉増剛造『火ノ刺繍』を書写する

2023年7月15日(土)-7月22日(土)※日曜休廊

11:30~19:00※最終日17:00まで

※7/15(土)15時よりレセプション開催。

※7/17(祝)は15時よりギャラリートーク(吉増剛造、萩原朔美、榎本了壱)開催。

@art speace kimura ASK?(2F)

日本を代表する詩人、吉増剛造氏の著書『火ノ刺繍」を書写する。
10年ほど前から、澁澤龍彦の『高丘親王航海記』を書と絵画で100点ほど制作したものが、昨年世田谷美術館に収蔵され、萩原朔美と「それぞれの二人」展を開催。
2万人を超える観客を動員した。
今回は吉増氏の著書に挑戦する。

矢尾伸哉「パラダイスの戦略 strategy of paradise」

2023年7月10日(月)-7月15日(土) 日曜休廊

11:30~19:00 ※最終日17:00まで

本展は、江戸城跡地(皇居)を囲む濠をぐるりと撮影したものを素材としたインスタレーションです。名と場所をテーマとしたフィールドワークから出発しつつも、そこで私の興味をひいたのは城郭の円環構造であり、濠-石垣-木立のミニマルなイメージの反復でした。「パラダイスの戦略」というタイトルはここから来ています。パラダイスの語源はイラン祖語*paridayjahまで遡り、「壁で包囲された場所」という意味で、中の様子を伺えない、到達・侵入できない、触れえない、そういった場所のことです。パラダイスはまずは禁域ですが、その境界が空間的・時間的にひろがれば、それは聖域、楽園、桃源郷、ユートピアといったものになり、語られる存在となってゆきます。古来、私たちは、パラダイス的な距離に魅了されてきたわけですが、それは、現代の電子的アーカイヴへとの関係をも遠くから規定しているのかもしれません。そこに「ない」ことで「ある」。それがパラダイスというものではないでしょうか。本展では、江戸城跡地(皇居)をパラダイスに見立て、その断片・配列を異なるパラダイスへと逸脱させることが目論まれています。

■略歴
写真・映像を中心とした視覚的アーカイヴをテーマとしたインスタレーションを制作・発表。 最近の活動として、「Version」(表参道画廊 2021)、「You Are Here」(MuseeF 2020)、「Corps For Ghosts」(表参道画廊 2019)等がある。

 


女子美術大学洋画研究室企画 Trans-Vol.3『skew position』 〜洋画専攻絵画コース4年 絵画ⅢB「コンペティション受賞者展」

2023年7月3日(月)~7月8日(土) 日曜休廊

11:30~19:00 ※最終日17:00まで

作家/大橋侑奈、片口南、野々宮一葉、本田萌、森根暖、山本瑞季

野々宮一葉 『回帰』2022 年550×770×670mm

本展覧会では、女子美術大学洋画専攻3年次の授業「コンペティション」の受賞者から6人の学生を集って展示を行う。 6人の題材や作風には多様で強烈な個性がある。 本展のタイトル名『skew position』(”ねじれの位置”という意味)は、作品の方向性が 6 人バラバラで交わらないことから名付けた。一人一人の取り巻く環境や考え方、価値観はそれぞれ異なるため、永遠に分かり合うことが出来ない。従って作品も交わろうとしない。同じ次元にいない6人が、一つの空間で各々の個性を爆発し、鑑賞者には宇宙を旅しているかのような感覚で色んな星を観に行ってくれればと思う。

 


毛利眞美 出版記念展(第2会場)

2023年5月22日(月)─6月17日(土) 日曜休廊

10:30 – 18:30

第1会場:南天子画廊

第2会場:art speace kimura ASK?(2F)

詳細は南天子画廊HPを御覧ください

https://www.nantenshi.com/

 

 

  

「ふたりの画家、ひとつの家」毛利眞美の生涯

https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81694/

5/22 より順次発売

 


富田勝彦作品展「貴淑」

2023年5月8日(月)-5月20日(土) 日曜休廊

11:30-19:00(最終日17:00まで)

 

過日の展示「還」の完全版(2018年 弊ギャラリーにて開催)

αM「艶淨」でキュレータ児島やよい氏に命名された『環境体験型空間』表現。
画廊空間を2つに仕切り、季節に合わせた「躑躅」と「藤」の花園をお見せします。
京都の寺院から眺める庭園を想起する「日本建築のサイズ」を用いた作品で、屋外の庭園を眺めるような空間を楽しんで頂きます。