TANKURI 創造性を撃つ

中村恭子×郡司ペギオ幸夫

2019年4月22日(月)~4月22日(土)

open : 11:30~19:00 ( 日曜休廊 )

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

創造=作品化とは、

外部からの召喚のための感覚を全面化し、“待つ”ことだ。(郡司)

例えばこれを、

向こう側の徴をもたらす花喰鳥を待つことであると捉えたなら。(中村)

日本画家・中村恭子と天然知能研究者・郡司ペギオ幸夫が、
外部を召喚する装置を駆動する。

【お知らせ】

2019年4月19日(金) 代官山蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、トークイベント「アート=マジカル×メカニカル×テクノロジカル」を開催いたします。

蔦屋書店問い合わせ先:
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/5117-1044450308.html

本展覧会でも27日14時より中村‣郡司によるトークイベントを予定しております。 作品を観ながら参加されたい方、蔦屋書店イベントを逃された方、ぜひこちらへもお越しください。会期中のイベント情報は随時更新して参ります。お問い合わせください。

略歴

中村 恭子 Kyoko Nakamura

長野県下諏訪町 生まれ

2010年30月  東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻日本画研究領域博士課程 

修了 博士(美術)取得

2018年10月〜 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー(現職)

2018年10月〜 早稲田大学招聘研究員(現職)

主な展示歴

銅金裕司・中村恭子展「シルトの岸辺」Art Space Kimura ASK?(2010)、銅金裕司・中村恭子展「精神の経済学」Art Space Kimura ASK?(2012)、中村恭子日本画作品展「人が自然を産み出す話:異質なものの普遍性」AA研(2015)、中村恭子展「首を擡げたアルシブラ」Art Space Kimura ASK?(2016)、中村恭子「皿鉢絵巻展」Art Space Kimura ASK?(2017)、長野県文化振興事業「シンビズム」諏訪市美術館(2018)ほか多数。

著書

中村恭子・郡司ペギオ幸夫『TANKURI 創造性を撃つ』水声社、2018

中村恭子ウェブサイト

郡司ペギオ幸夫 Yukio Pegio Gunji

茨城県生まれ

1987月  東北大学大学院 理学研究科博士後期課程 修了(理学博士)

1999月  神戸大学理学部地球惑星科学科 教授

2014年4月~ 稲田大学理工学術院 基幹理工学部・研究科 教授(現職)

著書

『原生計算と存在論的観測』(東京大学出版会、2004)、『生命理論』(哲学書房、2006)、『生きていることの科学』(講談社現代新書、2006)、『時間の正体』(講談社選書メチエ、2008)、『生命壱号』(青土社、2010)、『群れは意識をもつ』(PHPサイエンス・ワールド新書、2013)、『いきものとなまものの哲学』(青土社、2014)、『生命、微動だにせず』(青土社、2018)、『天然知能』(講談社選書メチエ、2019)ほか多数。

郡司ペオ幸夫ウェブサイト