お世話になった京橋ASK?が引っ越します。場所にとらわれないのが情報時代ですが
mapにポイントされる座標だけではないのが「場所」。そんな感じで取り壊される壁に
この場所と次の場所が繋がる一筆書きします。
ホントはこの壁が崩れるところみたいっすね!

お世話になった京橋ASK?が引っ越します。場所にとらわれないのが情報時代ですが
mapにポイントされる座標だけではないのが「場所」。そんな感じで取り壊される壁に
この場所と次の場所が繋がる一筆書きします。
ホントはこの壁が崩れるところみたいっすね!

我々はいかにして
風景の湧き立つ場所に辿り着けるか
■会 場 : art space kimura ASK?/ASK?P
■会 期 :2025年6 月 23 日(月)-6月28日(土)※日曜休廊
11:30~19:00
※トークイベントは6/28(土)14:00 より開催予定

■中村恭子 略歴
長野県下諏訪町 生まれ
2005年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業
2010年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域博士課程 修了、博士(美術)
現職 大阪大学中之島芸術センター准教授、早稲田大学総合研究所招聘研究員
主な展示歴
もんぜん千年祭(善光寺大勧進紫雲閣/長野 2024、善光寺外苑西之門よしのや/長野 2025)、大阪大学中之島芸術センター企画:天然表現「投錨するアート」展(大阪大学中之島芸術センター/大阪 2024)、大阪大学中之島芸術センター開館記念 中村恭子日本画作品展「風景の肉体」(大阪大学中之島芸術センター/大阪 2023)、N-ART展2022 vol.1(ガレリア表参道/長野 2022)、長野県文化振興事業「Re-SHINBISM 1」(ギャラリー82/長野 2022)、諏訪市美術館令和4年度特集展示:中村恭子日本画作品展「脱創造する御柱」(諏訪市美術館/長野 2022)、中村恭子展「首を擡げたアルシブラ」、中村恭子「皿鉢絵巻展」、中村恭子・郡司ペギオ幸夫刊行記念「TANKURI 創造性を撃つ」展、中村恭子日本画作品展「書割少女のアンチノミー」、中村恭子・郡司ペギオ幸夫展「立ち尽くす前縁・立ち尽くされた境界」、中村恭子・郡司ペギオ幸夫展「フーリエの日々」(順にArt Space Kimura ASK?/東京 2016、2017、2019、2021、2022、2023)、中村恭子日本画作品展「書割少女」(新潟大学旭町学術資料展示館/新潟 2022)、中村恭子日本画作品展「書き割りの身をうぐひすは無限小の幸福」(新潟市美術館市民ギャラリー/新潟 2021)ほか多数。
著書
主な著書に中村恭子・郡司ペギオ幸夫『TANKURI 創造性を撃つ』水声社、2018など。
■郡司ペギオ幸夫 略歴
1982年 東北大学理学部地学科 卒業
1987年 東北大学大学院 理学研究科博士後期課程 修了(理学博士)
1999年 神戸大学理学部地球惑星科学科 教授(2014年3月まで)
2014年~ 早稲田大学理工学術院 基幹理工学部・研究科 教授、神戸大学理学部名誉 教授(現職)
主な展示歴
もんぜん千年祭(善光寺外苑西之門よしのや/長野 2024、2025)、大阪大学中之島芸術センター企画:天然表現「投錨するアート」展(大阪大学中之島芸術センター/大阪 2024)、Alife 2023:無意識的関係性展(北海道大学クラーク会館/北海道 2023)、中村恭子・郡司ペギオ幸夫刊行記念「TANKURI 創造性を撃つ」展、中村恭子・郡司ペギオ幸夫展「立ち尽くす前縁・立ち尽くされた境界」、中村恭子・郡司ペギオ幸夫展「フーリエの日々」(順にArt Space Kimura ASK?/東京 2019、2022、2023)。
著書
主な著書に『原生計算と存在論的観測』(東京大学出版会、2004)、『生命理論』(哲学書房、2006)、『生きていることの科学』(講談社現代新書、2006)、『時間の正体』(講談社選書メチエ、2008)、『生命壱号』(青土社、2010)、『群れは意識をもつ』(PHPサイエンス・ワールド新書、2013)、『いきものとなまものの哲学』(青土社、2014)、『生命、微動だにせず』(青土社、2018)、『天然知能』(講談社選書メチエ、2019)、『やってくる』(医学書院、2020)、『セルオートマトンによる知能シミュレーション―天然知能を実装する』(共著、オーム社、2021)、『かつてそのゲームの世界に住んでいたという記憶はどこから来るのか』(青土社、2022)、『創造性はどこからやって来るか –天然表現の世界』(ちくま新書、2023)ほか多数。
この度、亡きクリヨウジ(久里洋二)との出会いと別れを偲ぶ
「お別れの会」を執り行うこととなりました。
皆様と故人の思い出を語り合い、心に残る会にしたいと存じます。
ご多忙中まことに恐れ入りますが、ぜひともご出席いただきたく、
ご案内申し上げます。
※誠に勝手ながら、御香典・御供花は謹んで辞退致します。
※なお当日は平服にて御出席下さるようお願い申しあげます。
発起人
クリヨウジ ハローお別れの会実行委員会
(実行委員:古川タク、栗原由行、巻島清二、吉野ナオコ、木邑芳幸)
概要(タイムスケジュール)ーーーーーーーーー
11:30~ 上映
・11PM「ミニミニアニメーション」を1日中公開します。
・ASK?の個展での上映で発表した「HUMAN CRAZY」「FRAGs」「頭の中のくるみ」を会場限定にて上映します。
・リクエスト上映も受け付けます。
17:00~ パーティー
・クリヨウジ個展にて毎回恒例で開催されていた初日パーティーをイメージして、
17時からはお酒とお食事を楽しみながらご歓談いただきたく思います。
・クリヨウジの思い出を語り合いましょう。
・飲食持ち込み大歓迎♡
17:00~21:00 上映&トークイベント
・パーティーの中で、貴重&懐かしの映像上映・スライドショーと共に、
・古川タクさんはじめ、歴代の久里実験漫画工房スタッフがトークします。
貴重な制作秘話、工房面白エピソードなど、どうぞお見逃しなく!
・トーク飛び入り参加も歓迎します!
特別ブースーーーーーーーー
~あなたのクリヨウジ作品を飾って~
受付時間 11:30~20:00
当日、お手持ちのクリヨウジ作品をご持参ください。
クリヨウジとのエピソードのある作品を飾らせていただき、ぜひその思い出を手向けてください。皆様の思い出で壁一面を彩りたく、ご参加をお待ち申し上げます。
※スペースの都合上、小品に限りますので予めご了承ください。
※作品は当日のお持ち帰りをお忘れなくお願い致します。
※画廊で丁寧にお取り扱い致しますが、ご心配のある作品はお控えください。
書籍販売
受付時間 11:30~
クリヨウジが30年以上表紙を担当した「現代思想」(青土社)より、4月14日発売の追悼特集号を会場にて販売致します。この機会にぜひご購入ください。
青土社「現代思想」2025年5月臨時増刊号
※詳細は随時更新




2024年9月10日(火)~9月28日(土)11:30-19:00
※最終日17:00まで
※9月15日(日)、16日(月・祝)、22日(日)、23日(月・祝)は休廊
art space kimura ASK?/ASK?P

映画とは、映像とはなんだろう?
そもそも映画メディアに記録されているのは、時間の中のごく僅か、断片的な情報に過ぎません。そこから運動を想像し、あたかも「動いている」かのように感じているのは私達自身です。映画が上映されるとき、私達は映像デバイスの一部なのです。
展示作品
『grained time vol.6 ふえる/きえる』
石膏でライフマスクを取り、その複製を繰り返す。ディティールは失われていきますが、偶発的な傷やヒビなど新しい情報も追加され、顔型は「違う何か」へと変化し続けます。
他に、植物図鑑の古本から「影」としてメッセージを抽出する『FOREST 3D』、カメラオブスクラの解体と再発見『画家の不在』、コマのない「動く絵」の撮影/再生システム『これは映画ではないらしい』など、フィルムでもビデオでもない「映像作品」を展示いたします。
■略 歴
五島一浩
1969年、静岡県富士市出身。
アナログとデジタルの境界、感覚の粒子化をテーマにした映像作品、インスタレーション作品を制作している。 代表作にハイコントラスト3DCG『FADE into WHITE シリーズ(1996〜)』特殊3D映像『SHADOWLAND(2013)』などがある。
文化庁メディア芸術祭ノンインタラクティブ部門優秀賞(2001)アート部門優秀賞(2004、2014)
アルスエレクトロニカ2014準グランプリ、イメージフォーラムフェスティバル2001大賞、など受賞。
www.goshiman.com/
2024年9月 2日(月)-9月7日(土)11:30~19:00 ※最終日17:00まで
art space kimura ASK?

「他人のものはもちろん、たとえ自分の仕事でもなぞってはならない」「同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえ」どちらも岡本太郎の言葉です。「同感!」と言っては大先輩に失礼かもしれませんが、私もその通りだと思っています。周りには “なぞり”や“繰り返し”が溢れていますが、それには与せずにこれまでやってきました。そうしたら、今回はとびっきり瑞々しい作品ができました。題名は『Crossing』、危うく美しい交差点の絵。
■略 歴
黒木重雄
1962 宮崎県生まれ
1987 筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了
1993 文化庁芸術家在外研修1年派遣(ニューヨーク)
2001 ペンシルバニア大学アーティスト・イン・レジデンス(フィラデルフィア)
主な個展(2000~)
2000 福岡市美術館特別展示室B
2002 Addams Gallery(フィラデルフィア)
2003 高鍋町美術館(宮崎)
2003 熊本市現代美術館GⅢ
2007 ギャラリー山口(東京)
2008 ギャラリー山口(東京)
2010 art space kimura ASK?(東京)
2011 art space kimura ASK?(東京)
2013 福岡県立美術館展示室1・2・3
2013 art space kimura ASK?(東京)
2015 art space kimura ASK?(東京)
2020 西南学院大学博物館
主なグループ展(2000~)
2000 DOMANI明日展〈文化庁芸術家在外研修の成果〉
2000 第29回現代日本美術展
2004 第13回青木繁記念大賞公募展・優秀賞
2004 CAMK CollectionⅠ〈熊本市現代美術館収蔵作品展〉
2005 第14回青木繁記念大賞公募展・優秀賞
2017 第20回岡本太郎現代芸術賞展・特別賞
2018 第21回岡本太郎現代芸術賞展
2021 第24回岡本太郎現代芸術賞展
作品収蔵
熊本市現代美術館/兵庫県立美術館/大阪府立現代美術センター/和歌山県立近代美術館/高鍋町美術館(宮崎)/クラコウ美術館(ポーランド)/筑波大学
10月23日(月)-10月28日(土)
11:30~19:00※最終日17時まで
作家 迎山和司
art space kimura ASK?P (B1F)

「最近のAIによって描かれた絵を自分の作品だと主張する行為をどう思いますか?」
先日、学生に問いかけられた質問です。
近年、AIによってプロンプトだけで生成した絵を自分の著作ということに議論が起きているようです。
私自身はそのような人たちには興味をもっていません。
しかし、学生に答えるために最近の私のやっている絵をみせてこういいました。
「これらは私の絵を学んだAIが描いた絵です」
「これらの絵の線は確かに私の線だと思う。でも私はこうは描かない。
私の線なのに私の予想を超えた絵が出てくる。これはとてもおもしろい」
私はこう続けました。
「だから、私はむしろこの技術のおかげでよりたくさん絵を描くようになった。
今は毎晩描いている。どんな絵ができるか楽しみだから」
私はさらにこう続けました。
「とはいえ、絵も含めた創作は、描く側だけでなく観客もいるから成り立つ」
「そして観客は創作に対する生半可な行為を容赦なく見抜く」
「その観客の鋭い目を意識していればこだわるべきはそこではないとわかるだろうね。
結局、表現は野蛮で残酷なものだよ(だから美しくもある)」
これが私の答えです。
人工知能画家・静(しずか)は自律的に絵を描くコンピュータ・プログラムです。静は 2000年より制作を開始し、様々な変遷を経て現在は 14 号です。かつては大量の絵から特徴抽出してルールをつくり一枚の絵を作っていました。そしてここ数年はマンガを対象にしています。マンガの自動生成は現在も継続していますが、今回はマンガ AI の展示はお休みして、画像生成 AIの可能性に注目し、再び一枚の絵を展示することにしました。
今回の展示は、私(迎山)の線と私の記憶(これまで撮りためた写真)を学習した AI が描いた絵です。モチーフは私と暮らしている猫たちなどです。また、展示が訪れた人に楽しんでだくために、似顔絵を生成するデモも展示する予定です。
静の制作目的はヒトの創作行為の本質を知ることです。学習型モデルの AI を用いて、コンピュータとヒトを対比させると、ヒトの創作行為をコンピュータで置き換えられる部分と置き換えられない部分が明確になります。この違いを考察することは、ヒトの創作行為の本質を知ることにつながります。
今回出来上がった絵を眺めると、これらは確かに私の線であることは違いないと思いました。
しかし、同時に私はこのように描かないとも思いました。私の線であるにも関わらず、私ではない「何か」が描いた絵を目の当たりにすることはとても不思議な気分になります。
このように私にとって人工知能画家は、ヒトの認知と表象の哲学的探求であって、ヒトを超える創作機械を作る事ではありません。そして、このような展示が訪れた人の知的好奇心を刺激する事につながればよいと考えます。
■略 歴
公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科 教授
1968 年 兵庫県神戸市生まれ
1998 年 カリフォルニア大学サンディエゴ校芸術電算研究所客員芸術家
2000 年 プリ・アルス・エレクトロニカ 2000 ネット部門 入賞
2001 年 Siggraph2001 アートギャラリー 選出
2002 年 第 10 回フィンランド人工知能学会全国大会 論文採択および口頭発表
2008 年 ISEA2008 口頭発表 (シンガポール)
2011 年 FILE2011 選出 (サンパウロ/ブラジル)
2013 年 SiggraphAsia2013 アートギャラリー 選出 (香港)
2016 年 パリ東大学マルヌ=ラ=ヴァレ校 IMAC 招待講師
2020 年 手塚治虫 AI プロジェクト TEZUKA2020 参加
2022 年 池袋アートギャザリング公募展漫喜利部門入選(奨励賞)
2022 年 個展「人工知能画家・静 12 号」 (Art Space Kimura ASK?P)
本展覧会の AI モデルは StableDiffusion1.4 モデルからを生成しました。
このモデルのライセンスは The CreativeML OpenRAIL M license です。
本モデルおよび展示もこのライセンスを遵守します。
https://huggingface.co/CompVis/stable-diffusion-v1-4
9月6日(水)~9月23日(土)※日曜休廊
(ご好評につき開催期間延長となりました。)
11:30-19:00※最終日17:00まで
art space kimura ASK? (2F)

久里洋二の70年に及ぶ画業で描き狂った“線”の集大成を展示します
雑誌カットをメインに、挿絵、漫画、絵画、アニメーションにおける線画の数々を御覧ください。
過去・近年と最新の作品(未発表を含む)をお楽しみいただけます。
※作品の展示販売と併せてクリヨウジグッズの販売も行います。
初日9/6(水)14:30~より作家在廊予定です。
たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。次回は16(土)15:00~頃在廊予定です。
その他日程はギャラリー、クリ工房SNSで随時お知らせします。
クリ工房スタッフが連日在廊致します。
2023年8月29日(火)─9月2日(土)※日曜休廊
11:30 – 19:00 ※最終日17:00まで
art space kimura ASK? (2F)
本展示はストロークやシェイプを用いて、文字を描写することなく、観客に文字を認識させる試みです。
デジタル化の浸透により、私たちは日常生活で文字を書く機会が減少してきました。代わりに、文字を入力することが一般的となり、書く行為が失われつつあると感じています。
私の作品形態は、この「書く行為の衰退」という背景に対して、新たな視覚的表現を提供することを意図しています。文字を書かずに文字を知覚させる手法は、観客に対して新奇なアプローチをもたらすのと同時に、直感的に作品と対話させる可能性を秘めています。

2023年6月20日(火)~7月1日(土) ※日曜休廊
11:30~19:00※最終日17:00まで
art space kimura ASK? (2F)

あれもこれもみんなゆめをみたと囁く展示です。
▷2023年1月30日(月)~2月9日(木)
@art speace kimura ASK?(2F)
open : 11:30~19:00 日曜休廊
会場 : art speace kimura ASK?(2F)
「2022年10月京都の町家の宿藏やで部屋いっぱいに描いた夢のカケラを京橋で広げます。 京都から京橋、おっ両方京がついてなんかいいじゃないですか。
京橋界隈の江戸っ子の皆さま、大きな夢を解体した様々なカケラ、トロもあれば赤身もある。 お好みでつまんでくだせぇ、寿司くいねぇ
ってヤツです。 どうぞ味わってください。」

略歴
しりあがり寿 Kotobuki Shiriagari
<グループ展>
<個展>
<その他の活動>