植田信隆『ユダヤの傷と燃え落ちる夏の花』

2022年8月22日(月)~8月27日(土) 

open : 11:30~19:00 ※22日のみ19:30まで(最終日は17時まで)

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

 

ツェランの詩5点、原民喜の詩4点、それらにインスパイア―された絵画9点を出品する。

詩/パウル・ツェランと原民喜 絵画/植田信隆

 

トークイベント

申し込み方法

お申し込み受付は終了しました

お申し込み期間が8月20日まで延長されました。コロナ感染の拡大に伴いやむを得ず以下のように人数制限をさせていただくことになりました。
先着10名様に限定させてください。お名前と『22日トーク参加希望』あるいは『23日トーク参加希望』とお書き頂いてアートスペースキムラ宛てにメールでお申し込みください。

asku@oak.ocn.ne.jp 又は artspaceimage@gmail.com
お申し込み期間 2022年8月8日~20日17:00まで
参加いただける方には8月20日を目途にメールで返信いたします。

※非常事態宣言などの重い行動制限が生じた場合は無観客での収録もありえますので、前日までに当ギャラリーのサイトをご確認ください。

  • 「記憶と文化―ホロコーストと原爆の詩人」8月22日(月)18:00~19:30 参加無料
  • 終了しました

出席者

関口裕昭 (明治大学情報コミュニケーション学部教授 パウル・ツェラン研究)

梯久美子 (ノンフィクション作家、『原 民喜 死と愛と孤独の肖像』を執筆)

柿木伸之(西南学院大学教授 ヴァルター・ベンヤミン研究)

植田信隆 (画家)

  • 「パウル・ツェランとユダヤの傷」8月23日(火)18:00~19:00 参加無料

出席者

関口裕昭 (明治大学情報コミュニケーション学部教授) 

植田信隆 (画家)

略 歴:

植田信隆

  • 1957年 に広島市生まれる。広島市在住。
  • 1979年 広島大学教育学部美術科卒業、1991~2年 オーストリア国立ウィーン応用美術大学にてアドルフ・フローナー教授の絵画クラスに学ぶ。2005~6年 神戸芸術工科大学大学院研究生として高木隆司特任教授のもとで渦の実験と解析を行う。
  • 主なグループ展に、1998年 「観相の空間」マンダラ・尾道・曼荼羅展(尾道市立美術館)
  • 2004~05年 「松澤宥と九つの柱 ― 九相の未来 ― パリニルヴァーナに向かって」(広島市現代美術館)、2011~12年 「芸術と科学の婚姻 虚舟 私たちは、何処から来て、何処へ行くのか?」(岡本太郎美術館/川崎)、2015~16年 「神々の黄昏」展(大分県立美術館)
  • 2017年 「東と西/西と東」展 (アートマークギャラリー/ウィ―ン)などがある。
  • その他、日辰画廊/東京、ギャラリー白/大阪、かねこ・あーとギャラリー/東京、アートスペースキムラASK? /東京、ギャラリーG /広島 などでの個展多数。
  •  最近では、展示とともにギャラリートークを盛んに行っている。2020年に哲学・美学者の柿木伸之と【松澤芸術を語る】、兵庫県立美術館学芸員の出原均と【観念芸術と松澤宥】、2021年には『松澤 宥』展 (ギャラリーG) において、同展キュレーターのアラン・ロンジノ、富井玲子と共にオンライントークを、同年、作曲家の細川俊夫と【伝統から立ち上がる創造】と題してトークを開催している。 

ASK映像祭2022

コンペティション審査結果はこちら

映像祭は前期(PART1)後期(PART2)の二部構成となります。

※体調の優れない方はご来廊をご遠慮頂く場合がございます。

PART1:2021年度受賞者作家展(詳細はこちら

2022年7月25日(月) ~ 7月30日(土)(日曜休廊 )

open : 11:30~19:00

会場 : art speace kimura ASK?(2F) & ASK℗(B1F)

 

PART2:2022年度受賞者作家展(詳細はこちら

2022年8月4日(金) ~ 8月6日(土)(日曜休廊 )

open : 11:30~19:00

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

ASK?映像祭2022コンペティション審査結果

※以下敬称略

大賞

川畑那奈 「WEATHER MAP」

久里洋二賞

多田あかり 「#_」

西村智弘賞

酒井日花 「痼 empathy」

ASK?賞

金子勲矩 「Magnified City」

入選

  • まちだりな 「蟻たちの塔」
  • 村田茜 「口をひらく」
  • Kino MANUAL 「Zen for TV」
  • ケドモン(大門 嵩、祁答院 雄貴) 「マンガガールズ」
  • 相内啓司 「REM -The waves of endless dreams- 」
  • しょーた 「GOLD TIGER」
  • 橋本誠史  「はしもとロボットアニメ」
  • 山森正志  「世界で一番すばらしい俺」
  • 菊谷達史 「うつくしき動物たち」
  • 片山風花 「よもやま短編集」
  • 倉澤 紘己 「Intercom」
  • 新海大吾 「しとしと」
  • 志波景介 「これからもきっと言えない」
  • 倉澤 紘己 「プリンがつぶれるまで」
  • 黒澤幸代 「庭の詩学」
  • ショウイハン 「まいど!」
  • 佐藤瞭太郎 「All Night」

  

受賞された皆様、おめでとうございます!

たくさんのご応募ありがとうございました。

※映像祭の詳細は後日HPにて御案内致します。

しりあがり寿個展「心頭滅却すれば火もまたCOOL!!-小さな人たち-」

ご好評につき、6/6-6/11までご予約制にて、開廊・作品販売を致します。

※ご来廊の際は、事前にご予約をお願い致します。開廊時間は13時から17時です。

ご予約は、artspaceimage@gmail.com へご訪問前日までにご連絡くださいませ。

▷2022年5月23日(月)~6月4日(土)@art speace kimura ASK?(2F)

open : 11:30~19:00(最終日は17時まで)

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

4月16日から5月15日まで、しりあがり寿は京都の名刹、東福寺塔頭 光明院で『心頭滅却すれば火もまたCOOL‼️」展を行いました。今回はその時の展示から周 囲を焼かれた小さな人々を光明院と同じく床に並べた形で展示いたします。

臨済宗の名僧の言葉『心頭滅却すれば火もまた涼し」にテーマをとった今回の展示は、精神的にも物理的にも周囲に痛みや傷みが迫る中で、あきらめず、我慢せず、逃げず、COOLに生きることを観る人に問いかけます。

 

略歴

しりあがり寿 Kotobuki Shiriagari

  •  2000年 『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)/第46回文藝春秋漫画賞 受賞。
  •  2001年 『弥次喜多 in DEEP』(エンターブレイン)/第5回手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞 受賞。
  •  2011年 『あの日からのマンガ』(エンターブレイン)/第15回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞 受賞。
  •  2013年 『赤城乳業 BLACK シリーズ』/第50回ギャラクシー賞CM部門 優秀賞、第53回ACC賞テレビCM部門 ACCシルバー 受賞。
  •  2014年 平成26年春の叙勲 紫綬褒章 受章。

<グループ展>

  • 2006年 横浜美術館「日本×画展」
  •  2007年 フランクフルト応用芸術美術館「Manga Mania」展
  •  2007年 インドネシア ジョグジャ・ナショナル・ミュージアム他「KITA!!:Japanese Artists Meet Indonesia」展
  •  2009年 京都 二条城 他「「観〇光」KANHIKARI Art Expo」展
  •  2011年 広島市現代美術館「ブリキの方舟」展
  •  2012年 六甲山カンツリーハウス他「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012」展
  •  2012年 「第15回オランダ国際アニメーション映画祭」などにて、ゆるめ~しょん『3月11日のかけら(pieces of 3.11)』上映。

<個展>

  • 2006年 「第33回アングレーム国際漫画フェスティバル」において、市庁舎でライブペインティング、サン・シモン館で作品展示
  •  2007年 広島市現代美術館「オヤジの世界」
  •  2012年 横浜市民ギャラリーあざみ野「ゆるとぴあ ーボクたちは世界をボーッと見ているー」
  •  2016年~2017年 練馬区立美術館、刈谷市美術館、伊丹市立美術館、巡回展「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」
  •  art space kimura ASK?にて2004年より王国シリーズ、大回転シリーズ、その他多数展示

<その他の活動>

  •  2006年~ 神戸芸術工科大学 まんが表現学科 教授
  •  その他 日本大学 藝術学部、常葉大学 造形学部 などの非常勤講師
  •  横浜美術大学、九州造形短期大学で客員教授
  •  2007年~2009年 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 審査委員
  •  2009年~ 「有限会社さるやまハゲの助ロックフェスティバル」主催

『 世界の揺らぎを知覚する、音楽に共振する絵画の今 』

2022年5月9日(月)~5月21日(土) 日曜・祝日休廊※オープニングレセプションは開催致しません。

open : 11:30~19:00(最終日は17時まで)

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

本展は、「音楽と絵画」をテーマにした4人の画家による絵画展です。
何層にも表面を重層化させながら、自己の感覚に応答する清新な抽象画を探求する、渋谷和良。目に見えない対象や、花や光が自在に往来する幻想的な絵画を描く、寺門孝之。絵画の基本的要素である、色・形・空間についての考察をテーマに絵画の可能性を探る、今井俊介。自然との触れ合いから得たインスピレーションを、生命観あふれる色彩による“ 理想の心象風景 ”へと昇華させる、佐藤舞梨萌。
4人の画家の描く多様な絵画のハーモニーは、それぞれの音色を奏で、共振し合いながら、ギャラリーの空間をスリリングに交感していきます。

▪企画 : 倉林靖 / 仲世古佳伸
▪企画協力 : art space Kimura ASK?
▪参加アーティスト : 今井俊介 / 佐藤舞梨萌 / 渋谷和良 / 寺門孝之
▪テキスト : 倉林靖
▪協力 : コバヤシ画廊 / HAGIWARA PROJECTS / CCⅡ株式会社

展示詳細はこちら

[企画者 プロフィール ]
倉林 靖
美術評論家/音楽評論家、リコーダー奏者
1960年群馬県生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。1986年、美術出版社主催「芸術評論」募集で第一席入選。以後、現代アートを主な領域として評論活動を展開する。美術評論家連盟会員。主な著書に「意味とイメージ」(青弓社、1990)、「新版・岡本太郎と横尾忠則」(ブックエンド、2011)、「音楽と絵画」(上下巻 芸術現代社 2019)等


仲世古佳伸
アートディレクター
1955年三重県生まれ。1980年大阪芸術大学芸術計画学科卒業。展覧会のキュレーション・構成を中心に、多面的な表現活動を展開する。主な展覧会に「TARO LOVE展ー岡本太郎と14人の遺伝子」(西武渋谷店、2011)、「数寄景/NEW VIEWー日本を継ぐ、現代アートのいま」(阪急うめだギャラリー、2019/日本橋三越本店他 、2020)等

 

[ アーティスト プロフィール ]

今井俊介 IMAI Shunsuke
1978 年福井県生まれ。2004 年武蔵野美術大学大学院修了。
主な展覧会に、2021 年「2 つの時代の平面・絵画表現ー泉茂と 6 名の現代作家展」(Yoshimi Arts、大阪)、2019 年「MOT コレクショ ン ただいま / はじめまして」(東京都現代
美術館、東京)、2019 年「Reborn ー未来と発明 コレクション X 現代作家」(福井県立美 術館、福井)、2018 年「絵画の現 在」(府 中 市 美 術 館、東 京)、2017 年 個 展「float」(HAGIWARA PROJECTS、東京)、2014 年「絵画の在りか」(東京オペラシティ・アートギャラリー、東京)などがある

「untitled」
2021
キャンバスにアクリル
32×40cm
(C)IMAI Shunsuke

 

佐藤舞梨萌 SATOU Marimo
愛知県生まれ。2005年講談社フェーマススクールズ卒業。
主な展覧会に、2022年「Artis 常設展」(Gallery Artis、東京)、2021年「花、あたらし」[ キュレーター : 仲世古佳伸 (art space Kimura ASK?)、2020 年 個 展「Sense of Wonder」(artspace Kimura ASK?、東京 )、2019年「昇華のモルフォロジーー 佐藤舞梨萌 / 山口真和」[ キュレーター : 西村智弘 ](KOMAGOME1-14cas、東京)、2017 年個展「BLOOM」
(art space Kimura ASK?、東京)、2016 年「花 ドルチェ問い / 」[ キュレーター : 仲世古佳伸 ](Gallery MARUHI、東京)などがある。

 

「蝶の旅立ち」
2021
キャンバスに油彩
90×90cm
(C)SATOU Marimo

 

渋谷和良 SIBUYA Kazuyoshi
1958年東京生まれ。1983年東京芸術大学美術研究科版画専攻修士課程修了。1981年東京芸術大学美術学部油画科卒業。2002 年か ら 1 年間、文化庁在外派遣研修員としてドイツベルリン芸術大学、アールブルグ大学にて研修。 主な展覧会 に、2021年「渋 谷 和 良 展」(コ バ ヤシ 画 廊、東 京)、2014 年「CONSTELLATION2014 星座的布置」(上野の森美術館、 東京)、2013 年「雲をつかむ作家たち」(青梅市美術館、東京)、2011年「存在を超えて」(青梅市美術館、東京)などがある。 2009年には、インドアートサミット(ニューデ
リー、インド)に参加。現在、明星大学デザイン学部教授。

「Ena」
2022
キャンバスに油彩
116.0×116.0cm
(C)SHIBUYA Kazuyoshi

 

寺門孝之 TERAKADO Takayuki
1961年愛知県生まれ。1983年大阪大学文学部美学科卒業。1985年セツ・モードセミ
ナーにて長沢節氏に絵を学ぶ。1985年「第6 回 日本グラフィック展」大賞受賞。東京・
神戸を拠点に、独自の天使画をはじめ、書籍装画、広告ポスター、ライブペインティング、絵本など幅広く活動。 主な展覧会に、2020 年、作詞家松本隆とのコラボレーション展「風街ヘブン」( 神戸市立相楽園旧小寺家廐舎、兵庫 ) 、2020 年「天 国:寺門孝之展」( 西脇市岡之山美術館、兵庫 ) などがある。2015年受胎告知画における天使表現の研究で博士号取得 ( 芸術工学 )

「音楽を聴きながらーショスタコーヴィッチ交響曲 10 番」
2016
リトアニア・リネンにアクリル+ミクスとメディア
45.5×27.3cm
(C)TERAKADO Takayuk

NEO PRIMITIVO DESIGN JAPAN 展

2021年4月29日(金)・4月30日(土) 

open : 11:30~19:00※最終日16:00まで

会場 : ASKP(B1F)

レセプション:4月29日(金) 16:00~19:00 ※ASK?(2F)にて開催

新しい美の感性とはーコロナパンデミック後のデザインの行方について、イタリアを代表する重要なデザイナーアンドレア ブランジ、そして日本を代表するデザイナ ー石山好美、荒知幾が、NEO PRIMITIVO DESIGNをヒントに、新しい椅子のデザインを発表します。ー日本発の新しい価値のデザインメッセージを発信する エキジビジョンです。

19世紀後半から20世紀前半にかけてパブロ ピカソ、アメデオ モジリアーニ、 ヴァン ゴッホ、らの近代的な作家がアフリカやアメリカ大陸の「原始的」な絵 画、彫刻に影響を受けるというケースがi頻繁に生じることになりPRIMITIVO ART の幕開けとなった。 21世紀初頭に起こった世界的なコロナパンデミックという社会的な危機に私たち は、過度の大量生産大量消費文化、地球環境の破壊、組織的な機能主義による画一 的なデザイン、などこれまでの現代の複雑な社会環境を見直すことが出来た。この 変革期に少量生産による手工業製品、自然素材の使用、自由で個性的なデザインを 基本に据えたNEO PRIMITIVO DESIGN を発表する。出品作家は、現在イタリアデ ザイン界を代表するリーダー的存在であるアンドレア ブランジ 、日本から素材の 竹の伐採からデザイン、制作までをこなす竹細工職人石山 好美、展示会のコンセ プターでありデザイナーの荒 知幾らの多様な作家達による椅子展によりメッセー ジを発信します。「新しい時代のより良い社会の実現に向けて」サステナブルデザ インによる希望ある未来を垣間見る様な展示会である

NEO PRIMITIVO DESIGN JAPAN 展実行委員 STUDIOTOMOARA

299-2853 MIYA KAMOGAWASHI 1519-320 CHIBA

Tel 04-7092-9575 Fax 04-7094-5095

E-mail studiotomoara@wave.plala.or.jp

URL http://studiotomoara.com

 

■招待デザイナー

アンドレア ブランジ (イタリア) 

作品名:<ANIMARI DOMESTICI> 1985年制作 木製椅子

作品サイズ: w=500, d= 550, h= 890, sh=465, 撮影写真家名明記ー淺川 敏

 

石山 好美 (日本)

作品タイトル:< ZUISHIYOU > 2022年制作 竹製椅子

作品サイズ: w=840, d=700, h=915, sh=400, 撮影写真家明記ー淺川 敏

 

荒 知幾 (日本)

作品タイトル:<IL CAVALIERE INSISTENTE> 2022 制作 銅製椅子

作品サイズ:w=480, d=620, h=700, sh=400, 撮影写真家明記ー淺川 敏

 

浅川 敏 (日本) 写真家 コンセプチャルフィルム制作 

渡邉碧「離別のそれをみていた」

2022年4月18日(月)~4月23日(土) 

open : 11:30~19:00※最終日17:00まで

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

  

心おぼえに残る自分はわたしのもとを離れ、もはや別の存在となっている。少し前の私も、これから瞬きをする私も、今のわたしではない。

数秒前の私について「これは誰なのか」と問われたら、「それは私でした」と答えることはできる。

不可視の時間の中で私が生きている。そして、わたしも生きている。

きっとわたしはこれからも酸素を吸って生きてゆくだろう。それも今のわたしには分からないことではあるが。

普遍的な日々を風景にドローイングした平面と、インスタレーションを展示する。

 

擬似/好/転 2022 可変

 

untitled, 2019 50×50cm
たまに苦しい、でも清々しい 2020 81.5×90cm
ご勘弁 2020 80.8×46.4cm

■略       歴

2019   和光大学表現学部芸術学科卒業
2022   武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了


グループ展
2017      サトヤマアーサンポ2017 (川崎市麻生区黒川)
2018   2017年度和光大学芸術学科選抜展『WAG2018』表参道画廊+MUSÉE F (東京 表参道)
2019   和光大学芸術学科卒業制作展2019『カロル』代表・優秀賞
2021   YURAKUCHO OIOI × MUSASHINO ART UNIVERSITY PRESENTS“Serendipity” 有楽町マルイ
2022  令和三年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展

個展
2019    『#EEEEEE』和光大学G棟2Fホワイトギャラリー
2020    『いきと抑止』SAKuRA GALLERY (東京 清澄)

中村恭子×郡司ペギオ幸夫「立ち尽くす前縁・立ち尽くされた境界」展

2022年3月7日(月)~3月19日(土) 日曜・祝日休廊

open : 11:30~19:00(最終日は17時まで)

会場 : art speace kimura ASK?(2F)+ASK? Ⓟ(B1)

展覧会記念トークイベント:3月12日(土)14時〜

※トークイベントは感染症対策のため、定員を先着20名様までとさせていただきます。

右:中村恭子《書割少女》絹本彩色、一幅、 各84.5×30 cm、2020-21年
左:郡司ペギオ幸夫《あながち、そうで》岩松の庭・衣類、2021年 

抽象的に現れる世界の果て・前縁と、具体的に触知される世界の果て・境界。

両者をもつれさせながら、もつれを脱色するものたち、その断章とは?

 

会場では、中村恭子・郡司ペギオ幸夫『TANKURI 創造性を撃つ』/郡司ペギオ幸夫『やってくる』の書籍展示・販売をしております

サイン入り書籍のオンライン販売はこちら

略歴

中村 恭子 Kyoko Nakamura

長野県下諏訪町 生まれ

2005年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業

2010年  東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域博士課程 修了、博士(美術) 

2018年10月〜 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー(現職)

現職 九州大学大学院芸術工学研究院 助教、東京外国語大学AA研 フェロー、早稲田大学総合研究所 招聘研究員

主な展示歴

中村恭子展「首を擡げたアルシブラ」、中村恭子「皿鉢絵巻展」、中村恭子・郡司ペギオ幸夫による刊行記念「TANKURI 創造性を撃つ」展、中村恭子日本画作品展「書割少女のアンチノミー」、(順にArt Space Kimura ASK? 2016、2017、2019、2021)、長野県文化振興事業「シンビズム」展(諏訪市美術館 2018)、中村恭子日本画作品展「書き割りの身をうぐひすは無限小の幸福」(新潟市美術館市民ギャラリー 2021)中村恭子日本画作品展「書割少女」(新潟大学旭町学術資料展示館 2022)ほか多数。今後の展示に中村恭子日本画作品展「脱創造への御柱」(諏訪市美術館 2022.4〜)。

著書

主な著書に中村恭子・郡司ペギオ幸夫『TANKURI 創造性を撃つ』水声社、2018など。

中村恭子ウェブサイト

郡司ペギオ幸夫 Yukio Pegio Gunji

1982年 東北大学理学部地学科 卒業

1987年 東北大学大学院 理学研究科博士後期課程 修了(理学博士)

1999年 神戸大学理学部地球惑星科学科 教授(2014年3月まで)

2014年~ 早稲田大学理工学術院 基幹理工学部・研究科 教授、神戸大学理学部名誉 教授(現職)

著書

主な著書に『原生計算と存在論的観測』(東京大学出版会、2004)、『生命理論』(哲学書房、2006)、『生きていることの科学』(講談社現代新書、2006)、『時間の正体』(講談社選書メチエ、2008)、『生命壱号』(青土社、2010)、『群れは意識をもつ』(PHPサイエンス・ワールド新書、2013)、『いきものとなまものの哲学』(青土社、2014)、『生命、微動だにせず』(青土社、2018)、『天然知能』(講談社選書メチエ、2019)、『やってくる』(医学書院、2020)、『セルオートマトンによる知能シミュレーション―天然知能を実装する』(共著、オーム社、2021)ほか多数。

郡司ペギオ幸夫ウェブサイト

ASK?映像コンペティション2022 作品募集中

ASK?映像コンペティション2022を開催予定です。

短編映画・ドキュメンタリー・アニメーション・CG作品等幅広い映像作品を募集しています。

応募期間:2022年2月7日~4月13日 当日消印有効

詳細及び応募規約ダウンロードはこちら  

作品募集終了しました

たくさんの御応募有難うございました

 

昨年の映像祭詳細はこちら