2022年5月23日(月)~6月4日(土)
4月16日から5月15日まで、しりあがり寿は京都の名刹、東福寺塔頭 光明院で『心頭滅却すれば火もまたCOOL!!」展を行いました。今回はその時の展示から周 囲を焼かれた小さな人々を光明院と同じく床に並べた形で展示いたします。
臨済宗の名僧の言葉『心頭滅却すれば火もまた涼し」にテーマをとった今回の展示は、精神的にも物理的にも周囲に痛みや傷みが迫る中で、あきらめず、我慢せず、逃げず、COOLに生きることを観る人に問いかけます。
2022年5月23日(月)~6月4日(土)
4月16日から5月15日まで、しりあがり寿は京都の名刹、東福寺塔頭 光明院で『心頭滅却すれば火もまたCOOL!!」展を行いました。今回はその時の展示から周 囲を焼かれた小さな人々を光明院と同じく床に並べた形で展示いたします。
臨済宗の名僧の言葉『心頭滅却すれば火もまた涼し」にテーマをとった今回の展示は、精神的にも物理的にも周囲に痛みや傷みが迫る中で、あきらめず、我慢せず、逃げず、COOLに生きることを観る人に問いかけます。
2022年5月9日(月)~5月21日(土)
本展は、「音楽と絵画」をテーマにした4人の画家による絵画展です。
何層にも表面を重層化させながら、自己の感覚に応答する清新な抽象画を探求する、渋谷和良。目に見えない対象や、花や光が自在に往来する幻想的な絵画を描く、寺門孝之。絵画の基本的要素である、色・形・空間についての考察をテーマに絵画の可能性を探る、今井俊介。自然との触れ合いから得たインスピレーションを、生命観あふれる色彩による“ 理想の心象風景 ”へと昇華させる、佐藤舞梨萌。
4人の画家の描く多様な絵画のハーモニーは、それぞれの音色を奏で、共振し合いながら、ギャラリーの空間をスリリングに交感していきます。
・企画 : 倉林靖 / 仲世古佳伸
・企画協力 : art space Kimura ASK?
・参加アーティスト : 今井俊介 / 佐藤舞梨萌 / 渋谷和良 / 寺門孝之
・テキスト : 倉林靖
・協力 : コバヤシ画廊 / HAGIWARA PROJECTS / CCⅡ株式会社
展示詳細はこちら
2022年4月18日(月)~4月23日(土)
心おぼえに残る自分はわたしのもとを離れ、もはや別の存在となっている。少し前の私も、これから瞬きをする私も、今のわたしではない。
数秒前の私について「これは誰なのか」と問われたら、「それは私でした」と答えることはできる。
不可視の時間の中で私が生きている。そして、わたしも生きている。
きっとわたしはこれからも酸素を吸って生きてゆくだろう。それも今のわたしには分からないことではあるが。
普遍的な日々を風景にドローイングした平面と、インスタレーションを展示する。
2022年3月7日(月)~3月19日(土)
会場 : art speace kimura ASK?(2F)+ASK? Ⓟ(B1)
抽象的に現れる世界の果て・前縁と、具体的に触知される世界の果て・境界。
両者をもつれさせながら、もつれを脱色するものたち、その断章とは?
art speace kimura ASK?(2F)
日本画:中村恭子
ASK? Ⓟ(B1)
インスタレーションアート:郡司ペギオ幸夫
2022年1月24日(月)~ 2月12日(土)
会場 : art speace kimura ASK?(2F)
ヨフは実空間と虚空間の並存から生み出される両義的な空間認知をテーマに実践を行ってきました。
本展はヨフが近年取り組んできた「2D Painting」シリーズの新作と、映像によるイリュージョンを扱ったインスタレーションから構成されます。
ヨフ https://yofyofyof.org/
大原崇嘉、古澤龍、柳川智之の3人により2015年に結成され、色彩・視覚伝達の研究と視覚表現を行うグループ。
2021年12月20日(月)~12月26日(日)
会場 : art speace kimura ASK?(2F)
イタリアの名門モゼッティ家所蔵、「マルキニ回想録」・「ボフィーカ植物図」を中心に
Mosetti家が蒐集してきた数々のコレクションを紹介する。 ボフィーカの世界で生きる
異形の生物・植物の姿から心の奥底に潜む自然への畏敬の念の再認識を促す。
展示作品の詳細
その場にあるものをそのまま撮影するのではなく、「自然が作り上げた造形と人工物との融合」をテーマに、数種の花々と、リボン・和紙を組み合わせ自然と調和して暮らす「ボフィーカ」という国と、その国を紹介する書物「マルキニ回想録」という世界観を構築し創作度の高い写真作品を撮影。私達の心の奥底に潜む、自然への畏敬の念の再認識を促す。
作品制作手法
デジタル・アーカイバル・プリントに金箔を特殊方法によって吸着することで、写真のイメージから脱却した作品として仕上げている。また、プリントのみではなく、近年確立してきた、ダイレクト昇華プリント技法を用いて、紙では不可能は大きさの大型布出力作品による空間アートで、自身の創造した世界観の表現を目指す。写真技法がベースではあるが新たな表現方法の可能性があることを示していきたい。
【補足】
*マルキニ回想録 「Memoirs of Boficca 」
8世紀の著述家:アルベルト・マルキニ(Alberto Marchini)によって書かれた旅行記。
*ボフィーカ 「Boficca(bəfikə)」
マルキニ回想録の中に、ボフィーカ 「Boficca(bəfikə)」 という場所を訪れたという記述が残る。
回想録には、ボフィーカの植物や生活する人々の様子が多く書かれており、生き物と自然が調和して暮
らす理想の国とされている。ただ、私達の住む世界とは様々な点で違いが見出され、ボフィーカは彼の夢の中に存在した世界なのか異世界へ空間を移動したのか、何処にあってどうやって行けたのか、今もまったく分かっていない。各地にボフィーカの事を指すのではないかと想像ができる伝説や神話を見聞きすることができるがその存在は未だ解明されていない。
モゼッティ家(Mosetti Family)
450年以上の歴史を誇るイタリアの名門。何代にも渡って蒐集した美術・骨董品の中でも特に秘蔵とされる書物「マルキニ回想録」のように、独特の所蔵品が多くその全貌は未だ不明。
■略歴:
KAO’RU® (柴原 薫)
ホームページ : http//:www.kaorushibahara.com
2021年12月13日(月)~12月18日(土)
会場 : ASKP(B1F)
家に籠りながら、頭の中に小さなイメージがポツポツと浮かんできた。 それを元に作品にした。 様々な行動が制限されている今だからこそ、これらは生まれてきたのかもしれない。
2021年12月6日(月)~12月18日(土)
会場 : art speace kimura ASK?(2F)
4年ぶりに個展をさせていただきます。この4年間、特に後半は世界中がコロナウィルスに翻弄された2年間でした。460万人以上の方が感染症で亡くなり、それは今も続いています。
「わたしは知っている。なぜ人びとが死者を土に埋め、そのうえに考えうるかぎりいちばん重く永続的なものである石をのせるのかを。そうしないと大気のなかに死者がみちあふれてしまうからだ。」(「儚い光」黒原敏行訳・早川書房)とアン・マイクルズは言いました。
数千年前のギリシャの遺跡は、そこに確かに存在した人々の痕跡を伝えてくれますが、死者の時間と現在の私たちの時間が交錯する風景があるのかもしれない、と思いました。
そして「時間的継起を風景へと展開することで、それだけよりよく、時間を見ることが、経験することが、把握することが、それに働きかけることができる。」(「晩年のスタイル」大橋洋一訳・岩波書店)とエドワード・サイードは述べています。ご覧になっていただければ幸いです。
井上 直
2021年11月29日(月)~ 12月4日(土)
会場 : art speace kimura ASK?(2F)
■略 歴
大島由美子(Yumiko Oshima)
グループ展等
個展
2021年11月22日(月)~11月27日(土)
■ 略 歴:
主な出版物
「食前キキ一発 新潮社版」「神様のスケジュール 評伝社版」「ニセ・ファーブル昆虫記 新潮社版」「どんじり いんなーとりっぷ社版」「人間動物園 美術出版社版」 「ゴキブリちゃん ARTBOXインターナショナル社」その他多