第14回美人塔〜日本画の世界〜
2013年5月6(月)〜5月18(土)
open : 11:30〜19:00(最終日17:00まで)
祝日6日(月)開廊・日曜休廊
会場 : art space kimura ASK? (2F)
■内容 :
従来の枠にとらわれない日本画を志す、4人(井上惠理、土方朋子、下之園和佐、義村京子)
のグループ展です。
毎年1回展覧会を行っていて、今回で14回目になります。
■コンセプト
「美人塔」について… 「美人塔」とは、美しいものを愛する人々が、集う塔という意味を持ちます。 私たちは、平和であたたかなエネルギーや繊細な感受性を通して、絵画表現に取り組んでいます。 各作家とも、個性は違いますが、日本画の独自の表現について研究し続けている事と、全てのものへの 愛と感謝の気持ちを込めて作品を制作している点が共通しています。
私たちの作品が並び、私たちがそこに存在し、そこに人が集まって美人塔広場となり、絵を通して全ての
人々が自分らしく生きられるような、きっかけとなりたいと願っています。
■美人塔展覧会開催歴
2000年 第1回美人塔展 ギャラリーイセヨシ 2001年 第2回美人塔展 ギャラリーイセヨシ 2002年 第3回美人塔展 ギャラリーイセヨシ 2003年 第4回美人塔展 すどう美術館 2004年 第5回美人塔展 ポーラミュージアムアネックス 2005年 第6回美人塔展 art space kimura ASK? 2006年 第7回美人塔展 art space kimura ASK? 2007年 第8回美人塔展 art space kimura ASK? 2008年 第9回美人塔展 art space kimura ASK? 2009年 第10回美人塔展 art space kimura ASK? 2010年 第11回美人塔展 art space kimura ASK?
2011年 第12回美人塔展 art space kimura ASK?
2012年 第13回美人塔展 art space kimura ASK?
■作家略歴
【井上 惠理 プロフィール】
1973年 神奈川県生まれ
1998年 女子美術大学大学院美術研究科美術専攻日本画領域修了
2001年 同大学日本画研究室専任助手任期満了退職
【活動暦】
1995年 青垣2001年日本画展入選・第16回国際瀧冨士美術賞受賞
1996年 第32回神奈川県展入選
1998年 第9回臥龍桜日本画大賞展入選・第34回神奈川県展入選・第25回創画展初入選
グループ展「REVUE」ギャラリー神宮苑
1999年 第10回臥龍桜日本画大賞展入選
2000年 第26回春季創画展初入選
2001年 第27回春季創画展入選
2002年 第28回春季創画展入選・第15回上野の森美術館・日本の自然を描く展(佳作賞)
第34回日展初入選
2003年 第38回日春展初入選・第14回臥龍桜日本画大賞展入選
第7回「若き画家たちからのメッセージ2003」展すどう美術館出品
グループ展「第4回美人塔」すどう美術館・第17回青垣2001年日本画展入選・第35回日展入選
2004年 グループ展「百葉展」ギャラリーミロ
2005年 第40回日春展入選・第6回菅楯彦大賞展出品・倉吉博物館
2006年 羅針盤セレクションHOPE2006「様々なニホン画」展出品・第41回日春展入選・第38回日展入選
2007年 第42回日春展入選
2008年 第43回日春展 奨励賞受賞・第7回菅楯彦大賞展出品・倉吉博物館
2010、2011年 グループ展「第1回こめつぶつぶより展」山猫軒
美術家連盟新会員奨励展´10出品・リハパーク舞岡へ作品収蔵
2011年 第43回日展入選
2012年 第47回日春展入選
●2000年〜2011年 グループ展「第1回〜12回美人塔」
ギャラリーイセヨシ・すどう美術館・ポーラアネックス・ギャラリーアスク
現在、NHK文化センター八王子教室・日本画講師、日本美術家連盟会
<井上コメント>
私が見ている対象と対話しながら作品を描くよう心がけています。人や物の形、空間など私の目を通した世界を少しでも共有して感じて頂けたら嬉しいです。
【下之園 和佐 プロフィール】
1997年 春季創画展入選(00,03,06) 1999年 女子美術大学大学院美術研究科美術専攻日本画領域修了 1999年〜2002年 同大学日本画研究室専任助手 2003年 創画展入選(04) 2009年 個展 (波止場町TEN×TEN 兵庫県)
個展(東京アートファクトリー) 個展(新富町・吉井医院内) 個展(横浜・URZBANCITY I SHOP) 創画展入選(04年) 日韓美術交流展(以後毎年)
<下之園コメント>
木や植物という生命体がもたらす様々な観想や自分よりももっと大きな自然の力を表現したいと思い、制作している。「こもれび」は自然のぬくもりや自然が見せる優しくやわらかな色、そしてあたたかな光を思い、描いている。
【土方 朋子 プロフィール】
1998 女子美術大学大学院美術研究科修士課程修了 「第2回新生展」 新生賞受賞 1999 第1回女子美パリ賞受賞 個展(新生堂, 青山) 「第3回新生展」 新生賞受賞 渡仏 個展(Cite international des arts, Paris, France) 2000 「Monte Carlo international contemporary art awards」出品(Monaco) グループ展「美人塔」以降毎年 フランスより帰国 2002 個展(ギャラリーイセヨシ, 銀座) 「第2回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展」 入選 2003 「第14回臥龍桜日本画大賞展」 入選 個展(新生堂, 青山) 2008 野外での制作をはじめる 2010 グループ展「こめつぶより展」 以降毎年(山猫軒, 生越) 「VIVRE ET CREER A PARIS.」 出品(女子美術大学美術館) 個展「土方朋子展」(art space kimura ASK? , 京橋) 「Resistance and Obedience」 出品(上野の森美術館) 2011 2人展「土方朋子×市川祐司」(GGJ, 銀座) 個展「土方朋子展」(ASK? P, 京橋)
個展・グループ展多数 作品収蔵:女子美術大学美術館 他 創画会会友 女子美術大学美術学科日本画専攻非常勤講師 現在、女子美術大学日本画科非常勤講師
<土方コメント>
ここ数年続けている野外での制作から生まれた作品を、今回も数点展示させていただきます。
【義村 京子 プロフィール】
1996年 女子美術大学日本専攻卒業
1998年 女子美術大学大学院美術研究科修了
元鋳物工場をギャラリーやアトリエとし現代美術展などの活動拠点となってい
る「KAGAGUCHI ART FACTORY」にて制作中。植物や生命の中に潜む深いメッ
セージを、絵画、彫刻、写真、ダンスなどを通して表現している。
[ 個展]
2000年 新生堂(東京)
2002年 ギャラリーイセヨシ(東京)
2003年 なびす画廊(東京)
2004年 「冬眠」COMIDAPERICO CAFE MAcKA(埼玉)
2005年 「星のキラメキ 心のトキメキ」KAWAGUCHI ART FACTORY(埼玉)
2006年 「義村京子障壁画展」芝崎邸(埼玉)
2007年 「義村京子展」/KAWAGUCHI ART FACTORY(埼玉)
「義村京子仏画小品展」/Coffee&Kitchen「茶色の小びん」(埼玉)
2009年 「Goddess of the universe」/masuii RDR(埼玉)
2011年 「義村京子展〜森の記憶〜」/art space kimura ASK?(東京)
[ グループ展]
1997年 惚れ薬1997展/ギャラリー清水(東京)
1998年 三渓日本画賞展/三渓園(神奈川)
revue/ギャラリー神宮苑(東京)
新生展/新生堂(99、01)(東京)
2000年 雪舟の里総社墨彩画展/天満屋(岡山)
美人塔(以後毎年開催)/art space Kimura ASK?他(東京)
2001年 東京春季創画展/日本橋高島屋(02、05)(東京)
創画展/東京都美術館(東京)
2005年 トーキョーワンダーウォール公募2005/東京都現代美術館 (東京)
灯展/ART WORKS(茨城)
シェル美術賞2005/代官山 ヒルサイドフォーラム(東京)
2006年 LOVE LETTER展/すどう美術館(東京)
ART SALD(〜10)/masuii RDR(埼玉)
乙女の祈り展/銀座芸術研究所(東京)
トーキョーワンダーウォール公募2006/東京都現代美術館(東京)
みほとけ 義村幸・京子親子展/川口文化総合センターリリア(埼玉)
2007年 KAFの作家たち展/KAWAGUCHI ART FACTORY(埼玉)
2008年 ART SALAD韓国巡回展/KWANHOON gallery(韓国ソウル)
2009年 ふたりの女神−それぞれのmuse−/KAWAGUCHI ART FACTORY(埼玉)
2010年 明けの明星展/exhibit Live & Moris(東京)
上野の森美術館賞展/上野の森美術館(東京)
L'eclat de la vie 〜花と女神 植物がつたえてくれること〜/Arianna(東京)
秋のひかり展=義村京子<日本画>戸田晶子<ガラス>=/masuii RDR(埼玉)
私の女神 ☆ それぞれの今/ギャラリー高瀬川(島根)
[受賞]
1998年 三渓日本画賞展 佳作賞受賞
1999年 新生展 新生賞受賞
2001年 東京春季創画展 春季展賞受賞
2008年 第22回川口市芸術奨励賞
[作品収蔵]
昭和シェル石油
[ホームページ] http://www.art-kouba.com/yoshimura/
<義村コメント> 毎日、地面に草花や石などで絵を描き、地球に感謝と祈りをささげ、耳を澄まし大地の声をきいている。 そこから得られた、自然や植物、生命の神秘の中に潜む深いメッセージを、絵画や立体、ダンスなどで表現しています。 その叡智が、複雑な現代社会を生きる私たちにとって、本来の自分、その本質を羽ばたかせるための創造的な 孵化場となることを願って☆
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