Point in the park Kanazawa Satellite Art Project 2010-2011 鈴木浩之展 協力:ERSDAC 2011年9月12日(月)〜9月17日(土) 11:30〜19:00(最終日17:00まで)日曜休廊 オープニングパーティー9月12日(月)17:00〜21:00 会場:ASK?P(B1F) 金沢美術工芸大学 美術科 油画専攻 鈴木浩之研究室が中心となり、航空写真よりも広い視野を持つ人工衛星を「美術表現の為の撮影機材」として利用し、街全体をキャンバスに見立てた地上絵の制作を行うアートプロジェクトです。 2010 年4月にスタートし、衛星写真の撮影時刻と地上での活動を同期させた表現を試み、アートスペースキムラ(東京)、フライエ美術館(ベルリン)、金沢美術工芸大学アートギャラリー(金沢)にて作品を発表しました。2010年9月より文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業の支援を受け、太陽光の反射を利用した観測システムとマイクロ波を利用した観測システムの2種類を併用した地上絵制作を行っています。 マイクロ波による地上絵の制作は、2010年10月14日、11月29日の両日に地上に配置した反射板の位置を人工衛星に搭載されたレーダーがハッキリと捉え、画像の取得に成功しました。 本展では、2010年から2011年にかけての活動を記録映像と作品によって振り返り、その成果をご覧頂きます。 Microcosm / November 29th, 2010 at 10:18p.m. in Kanazawa(部分) 2010 728mm x 1030mm 電照シート出力 LEDバックライトパネル 略歴 1972年 静岡県生まれ 2000年 金沢美術工芸大学大学院博士後期課程修了 学位取得 2001年 国立美術学院ブレラ(ミラノ)留学(2003) 2005年 "日韓友情2005記念事業 鈴木浩之個展" Galerie PICI(ソウル) 2006年 "Asiana" Fondazione MUDIMA(ミラノ) 2006年 第10回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品 2008年 "Pangea" 鈴木浩之個展 Galleria Formentini(ミラノ) 2008年 《曖昧な領域》ambiguous domain 〜 伊藤英高 VS 鈴木浩之 art space kimura ASK? 2008年 第12回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品 2009年 "鈴木浩之展" art space kimura ASK? 2009年 "Milano-Athina" CAID(アテネ) 2010年 "地球観測日和" ASK? 2010年"To-Be東京+ベルリン交流展" フライエ美術館(ベルリン) 2010年 平成22年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業に選定 現在 金沢美術工芸大学 美術科 油画専攻 准教授 |