■作家・作品紹介
○浅野千秋(ビデオアーティスト)、内田孝幸(東京工芸大学教授)、櫻井克栄(東京工芸大学院生):
「浮遊表示有機ELディスプレイによる自然からの造形」
○大内公公(造形作家):
「一寸(ちょっと)」(数学的概念と現実の関係の表現、B)
○Bahman Kalantari(USA・ラトガー大学教授)、高木隆司(神戸芸術工科大学教授):
「ポリノミオグラフィ(多項方程式解法の可視化)と書の融合」(A)
○木本圭子(FIRST合原最先端数理モデルプロジェクト技術員)、関川宗久(東京大学生産技術研究所特任研究員)、 合原一幸(東京大学生産技術研究所教授、FIRST合原最先端数理モデルプロジェクト中心研究者):
「アトラクタグラス」(カオス現象を表現したガラス作品、C)
○柴田美千里(造形作家)+ 山内啓司(映像作家):
「キリンパターンの映像」(ビデオカメラとプロジェクターの結合、B)
○高野久仁子(理系造形作家):
「エロージョンアート」(塩酸による白亜の腐食を応用したアート、A)
○坪谷彩子(女子美術大学芸術学部テクニカルマイスター):
「kokorotomori」(コンピューターによるリソグラフィーのシミュレーション)(C)
○古川聖(東京芸術大学准教授)、古川研究室(東京芸術大学)、仲野真人(東京芸術大学院生):
「ハーモノグラフ」(振り子による自動筆記装置、B)
○Jay Bonner(USA・ジェイ・ボナーデザイン事務所主宰):
「アラベスク模様の18の多面体」(B)
○渡辺泰成(産業技術総合研究所客員研究員)、池上祐司(産業技術総合研究所客員研究員)、仲野真人(東京芸術大学院生)、西尾晋作(帝京平成大学学生)、手嶋吉法(産業技術総合研究所研究員):
「立体エッシャーの紅葉樹林」 (3次元空間を周期的に充填するパターン制作、A, C)
<A,B,C表記について>
作品表題からイメージしにくいものには、かっこ内に短い解説を付記した。記号A,B,Cは、次のような制作過程を表す。
(A)サイエンティストとして研究活動のかたわら、アートを制作した場合
(B)アーティストの活動として制作した場合
(C)アーティストとサイエンティストが協力して制作した場合。