銅金裕司 展「6本目の指@ASK?2010」

2010年1月12日(火)〜 1月23日(土)
11:30〜19:00(最終日17:00まで) 日祝曜休廊


【内 容】
毎回、テクノロジーを駆使した斬新な作品を発表する銅金裕司氏。ASK?の今回の展示では、
「6本目のゆび」が体験できます。

あなたの6本目のゆび。
6本目のゆびを感じることは、たとえば、ヴァーチャルな世界であなたの手におかれた石の重さを実感するとき、
アムロが傷ついたガンダムの体勢を立て直すときのぎこちなさ、あるいは、女性が男性のペニスを思い、男性が女性の受胎を想起する。6本目のゆびは、みどりのゆび、ほどの喩えでしかないが、接ぎ木という手法を我々の身体に適用してみて、そう、サクラの木がモモの木に接ぎ木されたときの疼痛感を空想することである。

<銅金裕司>







銅金裕司 DOGANE Yuji
神戸市生まれ。海洋学を修めた後、園芸に転向し千葉大学大学院博士課程修了。
その後、学術的な新しい試みに挑戦しつつ、
メディアアートで美術館、ギャラリーなどで作品展示、ワークショップ多数。
学術博士 Ph.D(植物生理学、園芸学)、工学修士(海洋学) 
現在、京都造形芸術大学 空間演出デザイン学科教授

2000年以降の主な展示
2001年 11月 「オーキソイド2001」ロボット・ミーム展?ロボットは文化の遺伝子を運ぶか?
(日本科学未来館)東京 
2003年 7月  「プラントロン」グリーンスペース展 東京藝術大学・ワイマールバウハウス大学交流展 ワイマール大学 ドイツ 
2003年 10月 「オーキソイド2003」人とロボット展(パリ日本文化会館)フランス
2004年 3月 「voice plantron2004」OSAKA 04春・花・生?21世紀の芸術と生命の交差 大阪府現代美術館CASO
2004年 9月  「プラントロン&受胎振動2004」 aセントラルイースト東京
2004年 10月  「プラントロン in 光州ビエンナーレ」光州ビエンナーレ 韓国
2004年 10月  「オーキソイド2004」「人、場所、共存」(金沢21世紀美術館企画展示)
2004年 12月  「植物カメラ」新花論 東京都写真美術館 
2005年 1月   「受胎振動2004in ask」 art space kimura ASK? 東京
2006年 1月  「美容音楽」art space kimura ASK?  東京
2007年 7月12月 
森のなかで 粘菌プラントロンほか 田辺市立美術館 熊野古道なかへち美術館、和歌山県立近代美術館
2007年 11月  サイレントダイアローグ展 NTT ICC
2008年 3月   生と死の半分あるいは「manuality」ASK?2008 art space kimura ASK?
2008年 6月  CO2キャッチャー展 ギャラリーO2
2008年 10月  エロ、エゴあるいはエコ・サピエンス展ASK?2008 aart space kimura ASK?
2009年 4月  京都造形芸術大学教授 就任
10月 「6本目の指」京都造形芸術大学望天館ANNEX3階 gallery aB37

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