ASK?映像祭2021

映像祭は前期(PART1)後期(PART2)の二部構成となります。

PART1:2020年度受賞者作家展(詳細はこちら

2021年7月26日(月) ~ 7月31日(土)

open : 11:30~19:00 (日曜休廊 )

会場 : art speace kimura ASK?(2F) & ASK℗(B1F)

 

PART2:2021年度受賞者作家展(詳細はこちら

2021年8月6日(金) ~ 8月8日(日)

open : 11:30~19:00

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

ASK?映像祭2021 PART2

2021年8月6日(金) ~ 8月8日(日)

open : 11:30~19:00

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

 

Part2は今年度の受賞作家による上映会となります。
大賞~入選の全作品をループ上映。
※会場は2F:art space kimura ASK?のみとなります(B1Fは展示無し)

 

2021年度受賞作家展

大賞

副島 しのぶ『Blink in the Desert 』 10’34 / 2021

悪意は突然現れる。まるで瞬きするかのように、羽虫のように気まぐれだ。
若き砂漠の隠者は、ある日突然現れた羽虫を殺してしまう。
その姿をじっと見つめるゾウ。その日から少年は羽虫の影に追われていく。

  

久里洋二賞

工藤 雅『差異と反復とコーヒー』4’30 / 2020

 

 

西村智弘賞

松岡美乃梨『Destiny』7’15 / 2021

誕生日も祝ってもらえないほど彼氏と疎遠になってしまっているユイ。そんな彼女に友人のアヤは当たると評判の占い師を紹介する。その運命やいかに……。ステイホームで描かれたラブコメディー。コロナ禍で大学にあまり登校できなかったが、それを活かし自宅にて制作した作品。一人遊びをするように、ひとつの撮影台の上で日用品や食べ物をアニメイトしラブコメディーを描いた。

  

  

ASK?賞

永迫 志乃『Body Obsession』3’15 / 2019

肉体のモチーフを使い、自由をテーマにした抽象アニメーション

  

  

入選

ASK?映像祭2021 PART1

2021年7月26日(月) ~ 7月31日(土)

open : 11:30~19:00 ( 日曜休廊 )

会場 : art speace kimura ASK?(2F) & ASK℗(B1F)

 

PART1は二会場に分けて、昨年度の受賞作家による展示をおこないます。

受賞作品の上映、作品のイメージボードや資料、新作に関する資料などの展示を予定しております。

 

 

2Fart speace kimura ASK?

西尾秋乃 個展

2020度ask映像祭受賞作品「escape」
何も考えずにぼんやりしていると、意識だけが体から離れてどこか遠い所へ行ってしまうような感覚になることが時々ある。目が覚めているのに夢をみているようなその瞬間、体を持たない自由な意識はどこへ行き、何を見ていたのだろう、という興味をもとに制作。

新作「戯れ子ばこ」
自宅の和室、少し開いたふすまの隙間が妙に怖かった幼少期。暗い隙間の奥にいる誰かがこちらを呼んでいいるような気がしていた。 今ではもう思い出すこともない、少し怖くて懐かしい幼少期の風景。写真と実写映像のコラージュを用いてそれらを再体験することを試みた。

新作「戯れ子ばこ」、昨年度ask映像祭受賞作品「escape」の上映を中心に、短い映像作品や資料の展示を行う。協力:IAMAS TBM Project

 

 

B1F:ASK℗

受賞者グループ展

瀬尾宙『anipulatio』
川上喜朗『蛍火の身ごもり』
川畑那奈『ONE WORLD』

久里洋二賞:瀬尾宙『anipulatio』

西村智弘賞:川上喜朗『蛍火の身ごもり』

ASK?賞:川畑那奈『ONE WORLD』


2020年度審査員賞受賞者作家三名の作品上映・展示会。

各作家による展示スペースと三名の作品をまとめた映像のループ上映を行う予定。

ASK?映像祭2021コンペティション審査結果

※以下敬称略

大賞

副島しのぶ 「Blink in the Desert」

久里洋二賞

工藤雅 「差異と反復とコーヒー」

西村智弘賞

松岡美乃梨 「Destiny」

ASK?賞

永迫志乃 「Body Obsession」

入選

  • 森陽平 「The shape of」
  • 治田ひかる 「百花のよそおい」
  • 髙谷智子 「復元不能の都市」
  • 岡田詩歌 「Journey to the 母性の目覚め」
  • 橋本誠史 「おっぱいジパング」「おなかすいた」「勇者マルダシーノむーちょ」
  • GUANHAN 「隅 すみ」
  • 園田健二 「PROCYON-ロボット掃除機に心が宿るとき-」
  • 中村匠吾 「IMAGE TOY」
  • 小島こころ 「7歳の夏」
  • Callico&佐藤亜加里 稲餅梨瑚 木村勇斗 「focus」

  

  

受賞された皆様、おめでとうございます!

たくさんのご応募ありがとうございました。

※映像祭の詳細は後日HPにて御案内致します。

小野絵麻・二三・絵里展―人間・自然・宇宙パートⅡ

2021年6月14日(月) ~ 6月26日(土)

open : 11:30~19:00 ( 最終日は17:00まで・日曜休廊 )

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

 

2014年に岡山県立美術館で亡き両親の展覧会が開催された。一昨年急逝なさった本江邦夫氏は、その時のことを「東京ばかりが美術の中心ではない」と、わざわざ新聞記事に書いて下さった。

 地方で原研哉氏をはじめ後進の指導に一生を捧げた両親:小野()()(父)&二三(フミ)(母)に弔いの意を込めて、京橋3丁目のASKで今年も6月14日(月)から26日(土)まで「小野()()二三(フミ)絵里(エリ)展パートⅡ」を開催します。両親の作品集に文を寄せて下さった本江氏のお言葉をお借りすれば、「岡山上空のはるか彼方に輝ける星座としての美的三位一体を見上げることになるだろう」

今回は、「小野絵里作品集」出版も併せてご報告させていただきます。

2021年3月 小野絵里(エリ)(長女・画家)

 

 

 

略 歴

小野 絵麻  Ono Ema

  • 1917年 岡山県高梁市に生まれる 本名・春治
  • 1937年 東京高等師範学校(現・筑波大学)卒
  • 1938年 旧制中学の教諭のまま応召 日中戦争で中国各地を転戦
  • 1945年 岡山県へ疎開
  • 1962年 類焼のため これ迄の作品の大多数を焼失
  • 1964年 独立展、自由美術展を経て主体美術協会創立、会員、審査員として以後毎年出品
  • 1972年 岡山県展招待出品、次年度より審査員として参加
  • 1979年 美術教育への功績により全国表彰を受ける
  •     小野絵麻・二三・絵里展(東京・日本画廊)
  • 1989年 岡山県文化賞受賞
  • 1997年 死去、享年80歳
  •     網膜色素変性症による視野狭窄がありながら、亡くなる直前まで創作意欲は衰え
  •     なかった 
  • 2000年 「小野絵麻・絵里展-人間と宇宙への眼差し」(高梁市歴史美術館)
  •     「蛾の勲章」寄託
  • 2001年 「小野絵麻・絵里展-人間と宇宙への眼差し」(銀座・ミカレディイベントホール)
  • 2002年 「戦後岡山の美術(前衛達の姿)」(岡山県立美術館)
  • 2014年 「小野絵麻・二三-人間・幻想・自然」(岡山県立美術館)作品数点収蔵
  • 2016年 「コレクション展」(神奈川県立近代美術館)
  • その他、ギャラリー川船ほかにて企画展、個展多数

小野 二三  Ono Fumi

  • 1915年 大阪市北区に生まれる 本名・仁岸二三子
  • 1919年 北海道釧路で後に画家となる次男・仁岸良次(画号・釧路(せんじ))が生まれる
  • 1926年 日本の自由教育の先駆けであった奈良女子高等師範学校(現・奈良女子大学)附  
  •     属小学校に転校 ここで二三の人格形成に多大な影響があったようだ
  • 1930年 親の勧めで奈良女子師範学校(現・奈良教育大学)1部(4年制)に公費生として
  •     入学
  • 1935年 奈良女子師範学校の美術専攻科へ進む
  • 1945年 都島小学校に勤めていた時、大阪空襲に会い、小野絵麻(春治)の故郷の岡山県  
  •     へ疎開 子供向け絵画教室を始める
  • 1962年 類焼のため これ迄の作品の大多数を焼失
  • 1979年 小野絵麻・二三・絵里展(東京・日本画廊)
  • 1997年 小野絵麻(春治)死去により、東京で長女・絵里と暮らす
  • 2002年 「戦後岡山の美術(前衛達の姿)」(岡山県立美術館)
  • 2008年 死去 享年92歳
  • 2014年 「小野絵麻・二三-人間・幻想・自然」(岡山県立美術館)作品数点収蔵
  • その他、個展、企画展多数

小野 絵里  Ono Eri

  • 1949年 父・絵麻 母・二三の長女として岡山県高梁市に生まれる  
  • 1969年 国際青年美術家展
  • 1971年 多摩美術大学絵画科卒業
  • 1979年 第一回中村正義賞筆頭候補として第五回人人展に招待出品
  • 1983年 安井賞候補
  • 1994年 「平面とイメージの魅惑」(練馬区立美術館)
  • 2000年 「小野絵麻・絵里展-人間と宇宙への眼差し」(高梁市歴史美術館)
  • 2001年 「小野絵麻・絵里展-人間と宇宙への眼差し」(銀座・ミカレディイベントホール)
  • 2002年 「戦後岡山の美術(前衛達の姿)」(岡山県立美術館)
  • 2014年 両親の作品集「小野絵麻・二三-人間・幻想・自然」を刊行
  • その他、個展、企画展多数   制作の傍ら動物保護に打ち込む

宍倉志信展 Cyber Reincarnation Seminar

2021年5月31日(月)~ 6月17日(木)まで

※ご好評により期間延長しました!

open : 11:30~19:00  ※日曜休廊  

会場 : ASK℗(B1F)

宍倉志信はコンピューターゲームやCG映像、インスタレーションという形式を通じて儀式的体験の現在形を探ってきました。

この度、宍倉はCRSナビゲーターとしてart space ASK?-Pの場をお借りし、Cyber Reincarnation Seminar 製品版のリリースイベントを開催致します。

Cyber Reincarnation Seminarはこの苦しみに満ちた現実世界から安らかな電脳世界へと私達が羽ばたく為のコンピューターゲームです。

私達のCu.data(ヒトの意識と無意識を信号化したデータ)を専用のハードを用いてゲーム内の仮想身体に注入し、Cu.dataを外部ストレージ化することで電脳転生は果たされます。

本作の無料体験版はこれまで多くの人々に、輝かしい電脳転生をお届けしてきました。

今回ASK?-Pにお越しいただいた皆さんには特別にCyber Reincarnation Seminarの製品版を無料でプレイして頂くことが出来ます。

更に会場で配布されるコードを利用すれば、本製品をご自宅でプレイできる特別セットをご購入いただく事も可能です。

皆様のご来場を心待ちにしております。

さあ、共に輝く未来へ。

Cyber Reincarnation Seminar,2021

略歴

宍倉志信 Shinobu Shishikura

1996年東京都生まれ。

  • 2019年東京藝術大学 美術学部絵画科油画専攻卒業。
  • 2021年東京藝術大学 映像研究科メディア映像専攻卒業。
  • 主な展覧会
  • 2021 年「MEDIA PRACTICE 20-21」(東京芸術大学 元町中華街校舎/ 神奈川)
  • 2019 年「平成30年度 東京芸術大学 卒業・修了作品展」(東京芸術大学上野キャンパス/東京 )
  • 2019 年「Good-bye Lullaby」(東京芸術大学上野キャンパス / 東京 )
  • 2018年 「ホワイトベース 3」(東京藝術大学上野キャンパ ス/東京)
  • 2018年個展「不能の時間遡行者 」( 東京藝術大学上野キャンパス 美術学部絵画棟701教室B.O.P gallery/東京)
  • 2018年個展「不完全な密室」(東京藝術大学上野キャンパ ス美術学部絵画棟 1 階 Yuga Gallery/東京 )
  • 2017年「Boogie Nights」(特火点 – tochka/ 東京 )
  • 2017年「AFTERALL」(ケーララ州コチ、インド)。

花、あたらし/ 12Flowers

2021年5月31日(月)~6月12日(土)

open : 11:30~19:00  ※日曜休廊  ※最終日17:00まで

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

本展は、コロナ禍がもたらした“もがき”のなかで、今改めてつくることの持続と、そして制作の「その先にあるもの」への期待を、11名の美術家の描く、それぞれの「花」の表現を通して見出すことをテーマに企画されました。作品サイズは、すべてS3号(27.3×27.3㎝)に統一し、1作家2点、合計22点の平面作品と、本展キュレーター仲世古佳伸の「花」の映像作品により構成します。

詳細はこちら

              

         

[ 参加アーティスト]

青山悟(あおやま さとる)

1973年東京都生まれ。ロンドン・ゴールドスミスカレッジのテキスタイル学科を1998年に卒業。2001年にシカゴ現代美術館附属美術大学で美術学修士号を取得し、現在は東京を拠点に活動。工業用ミシンを用い、近代化以降、変容し続ける人間性や労働の価値を問い続けながら、刺繍というメディアの枠を拡張させる作品を数々発表している。

近年の主な展覧会に、2020年「ドレス・コード?ー着る人たちのゲーム」(東京オペラシティギャラリー、東京)、2019年「Unfolding : Fabric of Our Life」(Center for Heritage Art &Textile、香港)などがある。

淺井裕介(あさい ゆうすけ)

1981年東京都生まれ。個人のアトリエでの制作と並行して、2003年よりマスキングテープに耐水性マーカーで植物を描く「マスキングプラント」の制作を開始。また、滞在制作する各々の場所で採取された土と水を使用して描く「泥絵」や、道路で使用される白線素材シートを使って制作するなど、条件の異なる場所においても奔放に作品を展開している。

主な展覧会に、2021年「生命の庭」(東京都庭園美術館、東京)、2015-2016年「淺井裕介ー絵の種 土の旅」(彫刻の森美術館、神奈川)、2016年「生きとし生けるもの」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡)などがある。

O JUN(おう じゅん)

1956年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。人物やもの、風景といった日常のありふれたモチーフを、油彩、鉛筆、クレヨン、顔料、水彩など様々な具材を用い、独自の描きで見慣れぬ世界を作り出す。

近年の主な展覧会に、2019年「ギホウのヒミツーO JUN、鬼頭健吾、田淵太郎とともに」(高松市美術館、香川)、「途中の造物」(ミヅマアートギャラリー、東京)、2017年「O JUNx棚田康司展 鬩ぐ(せめぐ)」(伊丹市美術館、兵庫)、2016年「O JUN展 まんまんちゃん、あん」(国際芸術センター青森、青森)、2013年「O JUN 描く児」(府中市美術館、東京)などがある。

小笠原盛久(おがさわら もりひさ)

1948年愛知県生まれ。高校の時、美術を志すが夢はかなわず、岡崎市市役所に定年まで勤める。65歳の時に再び美術を目指し、2019年名古屋芸術大学大学院美術研究科同時代研究領域修了。

主な展覧会に、2020年「小笠原盛久展ー出会いのラプソディ」(渋谷ヒカリエ8/、東京)、2019年「名古屋芸術大学展 卒業・修了制作展2018選抜展」(愛知県美術館、愛知)、2018年「AICAD’18」(マレーシア国立美術館、マレーシア)、「6つの主題」(名古屋芸術大学Art &Design Center、愛知)、2015年「Spinach」(愛知芸術文化センター、愛知)などがある。

荻野夕奈(おぎの ゆうな)

1982年東京都生まれ。2007年東京藝術大学大学院美術研究科修了後、アーティスト活動を始め、国内外で絵画作品を発表している。自己・女性性をテーマに、花や身体をモチーフにした絵画だけでなく、ライブペインティングや新聞の連載小説の挿絵、ファッションブランドへの展開など幅広く活動する。

近年の主な展覧会に、2020年「With in Sight」(Mizuma &Kips、ニューヨーク)、「数寄景/NEW VIEWー日本を継ぐ、現代アートのいま」(日本橋三越本店、東京)などがある。2021年1月、自身初となる作品集『FLOWER &BODY』を刊行する。

佐藤舞梨萌(さとう まりも)

愛知県生まれ。2005年講談社フェーマススクールズ卒業。自然との触れ合いから得たインスピレーションを、「理想の心象風景」へと昇華させる、生命観あふれる色彩による絵画を制作。

主な展覧会に、2020年個展「Sense of Wonder」(art space kimura ASK?、東京)、2019年「昇華のモルフォロジー 佐藤舞梨萌/山口真和」[キュレーター:西村智弘](KOMAGOME1-14cas、東京)、2017年個展「BLOOM」(art space kimura ASK?)、2016年「花 ドルチェ 問い/」[キュレーター:仲世古佳伸](Gallery MARUHI、東京)などがある。

五月女哲平(そうとめ てっぺい)

1980年栃木県生まれ。2005年東京造形大学美術学部絵画科卒業。

主な個展に、2020年「our time 私たちの時間」(void+、NADiff a/p/a/r/t、青山|目黒、東京)、2018年「絵と、」[キュレーター:蔵屋美香](gallery αM、東京)など。主なグループ展に、2019年「MOTコレクション第2期 ただいま/はじめまして」(東京都現代美術館、東京)、2017年「Postー Formalist Painting」(statements、東京)、2015年「引込線2015」(旧所沢市立第2学校給食センター、埼玉)、2014年「絵画の在りか」(東京オペラシティアートギャラリー、東京)などがある。

寺門孝之(てらかど たかゆき)

1961年愛知県生まれ。1983年大阪大学文学部美学科卒業後、セツ・モードセミナーにて長沢節氏に絵を学ぶ。1985年「第6回日本グラフィック展」大賞受賞。東京・神戸を拠点に、独自の天使画をはじめ、書籍装画、広告ポスター、ライブペインティング、絵本など幅広く活動。

主な展覧会に、2020年、作詞家松本隆とのコラボレーション展「風街ヘブン」(神戸市立相楽園旧小寺家厩舎、兵庫)、「天国:寺門孝之展」(西脇市岡之山美術館、兵庫)などがある。2010年角川映画「人間失格」の劇中画など他分野とのコラボレーション多数。2015年受胎告知画における天使表現の研究で博士号取得(芸術工学)。

長谷川繁(はせがわ しげる)

1963年滋賀県生まれ。1986年愛知県立芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。1988年同大学院美術研究科修了。その後デュッセルドルフ、アムステルダムにて滞在、制作。

主な展覧会に、2019年個展「PAINTING」(Satoko Oe Contemporary、東京)、2010年「絵画の庭 ゼロ年代日本の地平から」(国立国際美術館、大阪)、2009年「放課後のはらっぱ 櫃田伸也とその教え子たち」(愛知県美術館、愛知)、2005年「11thインドトリエンナーレ」などがある。

升谷真木子(ますたに まきこ)

1982年東京都生まれ。2012年武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。2014年東京藝術大学大学院絵画科油画専攻修了。日常の中にある見過ごしがちなものや、植物をモチーフとして色鉛筆を使った繊細なペーパーワークと、スタンプやステンシルを使用した絵画を制作。

主な展覧会に、2017年「light relief」(ANAインターコンチネンタルホテル東京、東京)、2016年「Whose sleeve?」(Satoko Oe Contemporary、東京)などがある。

森本太郎(もりもと たろう)

1969年岡山県生まれ。1994年東京造形大学造形学部デザイン学科卒業。1995年東京造形大学研究生修了。現在東京を拠点に制作。

主な個展に、2020年「neutral tones」(void+、東京)、2019年「呼応するインテリア」(GALLERY TAGA2、東京)、2009年「つなぎとめるもの」(奈義町現代美術館、岡山)など。主なグループ展に、2021年「COLLECTION×森本太郎」(GALLERY TAGA2、東京)、2014年「森鴎外記念館で現代アート! vol.2ー生命の連鎖・イメージの連鎖」(文京区立森鴎外記念館、東京)、2006年「第3回府中ビエンナーレ 美と価値ーポストバブル世代の7人」(府中市美術館、東京)などがある。

[ キュレーター ]

仲世古佳伸(なかせこ けいしん)

1955年三重県生まれ。1980年大阪芸術大学芸術計画学科卒業。1991年ナカセコアート設立。展覧会のキュレーション、エディケーション、構成・ディレクション、批評、制作など、アートという視座から多面的な表現活動を行う。1995年より2000年まで、東京青山を舞台にしたアートイベント「モルフェ」の総合ディレクターを務める。

近年の主な活動に、2020年「数寄景/NEW VIEWー日本を継ぐ、現代アートのいま」(日本橋三越本店他、東京他)の構成ディレクション、2011年「TARO LOVEー岡本太郎と14人の遺伝子」(西武渋谷店、東京)のキュレーションなどがある。

赤坂有芽  △と布置

2021年4月14日(水)~4月30日

open : 13:00~18:00 (日曜休廊 )

※時短営業となります。営業時間の変更がありますのでご了承ください。

※ 感染症対策に伴い予定を、変更する場合がありますので予めご了承ください。

会場 : art speace kimura ASK?(2F) + ASK?Ⓟ(B1F)

赤坂は記憶や時間をテーマにインスタレーション作品を制作をしています。本展では、art space kimuraASK?と ASK?-P にて 2 点の新作のビデオインスタレーションを発表します。
新たな作品は、秋田県にて農業に携わりながら自身の生まれ育った地域の慣習や歴史について執筆を行っている K 氏との対話からインピレーションを受け制作されました。K 氏との対話から知った、嘗ての村の慣習、信仰、山、水、物語から現在の私たちの身の回りで起きている事象まで、作者の目線を通して繋ぎ図像にします。

また、地下の ASK?-P では「日本時間 2020 年 3 月 9 日 20:00」に合わせて 6 カ国同時に行った個人的なプログラムをもとに「現在地:いま」についての思考を可視化します。
展覧会タイトルにおける布置(constellation)とは、多数の物事が空の星のようにばらばらに配置されているものを、ある面から見たり紐付けることによって何らかの意味や物語を連想させる様です。本作の準備をはじめた 2019 年末から現在に至るまでの変化と変わらなかったものたちとを一同にテーブルに広げ様々な視座で、来場者とともに覗くことができれば幸いです。

  • 略歴(抜粋)
  • 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業(2007)
  • 東京藝術大学 大学院 美術研究科 絵画専攻 修了(2009)
  • _
  • 交錯するもうひとつの場 − 油画五研展 −(東京藝術大学大学美術館/東京/2020)
  • ミュンスター芸術大学・東京藝術大学 国際交流展「Tokunsterlem」(ミュンスター/ドイツ/2019)
  • 六甲ミーツアート (神戸/2012・2017)
  • 瀬戸内国際芸術祭(小豆島/香川/2013・2016)
  • 中日韓青年芸術展「NEO EDEN」(蘇州金鶏湖美術館/中国/2016)
  • 「明日への坩堝」(福岡アジア美術館 交流ギャラリー/福岡/2015)
  • 個展「時間のかたち」(ASK? art space kimura、ASK-P/東京/2015)
  • 動く絵 (SKIP シティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム/埼玉/2011) ほか

中村恭子日本画作品展「書割少女のアンチノミー」

2021年3月22日(月)~4月3日(土)

open : 11:30~19:00 (日曜休廊 )

会場 : art speace kimura ASK?(2F)

トークイベント「外部とどう接するか?」 2021年3月27日(土) 14:00〜※

登壇者

  • 郡司ペギオ幸夫(天然知能研究・早稲田大学)
  • 前川美行(ユング派分析家・東洋英和女学院大学)
  • 中村恭子(日本画・新潟大学、AA研、早稲田大学)

※トークイベントは感染症対策のため、定員を先着20名様までとさせていただきます。

チリ、サンティアゴ道路沿いに建つ人格的な家々は驚異の少女たち

賢しらに手をつけることなく徹底して受動的に外部と接することを可能にするもの。例えばそれは、鞠子・宇津ノ谷の山々や、チリの道端に建つ小さな家々、下諏訪の御柱だ。これら中村が実際に触れた「脱創造」としての創造の様相を「書き割り」の視点による日本画で描き出す。

略歴

中村 恭子 Kyoko Nakamura

日本画家

  • 長野県下諏訪町 生まれ
  • 2005年 3月  東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻 卒業
  • 2010年 3月  東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻日本画研究領域博士課程 修了 博士(美術)取得
  • 2018年10月〜 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 フェロー(現職)
  • 2018年10月〜 早稲田大学総合研究所 招聘研究員(現職)
  • 2020年 4月〜 新潟大学創生学部 特任助教(現職)

主な展示歴

  • 銅金裕司・中村恭子展「シルトの岸辺」Art Space Kimura ASK?(2010)
  • 銅金裕司・中村恭子展「精神の経済学」Art Space Kimura ASK?(2012)
  • 中村恭子日本画作品展「人が自然を産み出す話:異質なものの普遍性」AA研(2015)
  • 中村恭子展「首を擡げたアルシブラ」Art Space Kimura ASK?(2016)
  • 中村恭子「皿鉢絵巻展」Art Space Kimura ASK?(2017)
  • 長野県文化振興事業「シンビズム」諏訪市美術館(2018)
  • 中村恭子・郡司ペギオ幸夫 刊行記念展「TANKURI―創造性を撃つ」Art Space Kimura ASK?(2019)、ほか多数。

著書

中村恭子・郡司ペギオ幸夫『TANKURI―創造性を撃つ』水声社、2018

中村恭子ウェブサイト